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ドッグフードの一度に与えるべき量

犬に与える食事の量は、その食事のカロリー数によって変化をします。
それは、1日に必要となるカロリー数は決まっており、カロリーが低い食事の場合は、多めに与える必要がありますし、逆にカロリーの高い食事の場合は、同じように与えることでカロリーオーバーになる可能性があるからです。

犬種によって変わってはきますが、1日の必要カロリー数は、(30×体重+70)×2で計算をすることができます。
例えば、体重10キロのワンちゃんの場合、(30×10+70)×2で計算をしてみると、1日に720キロカロリー必要になります。
ただし、毎回、この計算をするのは大変ですよね?オリジナルで食事を準備する場合は、なれるまでカロリーを計算して、必要な量を把握する必要がありますが、市販をされているドッグフードでしたら、パッケージに表示をされている必要摂取量を参考にすることが出来ます。

ただし、ドッグフードに表示をされている必要摂取量http://www.arimahp.jp/Quantity.htmlはあくまでも目安です。
年齢や体型、1日の運動量などで、だいぶ必要な量が変わってきます。
適切な量を与えることが出来ているかどうかは、便の状態やワンちゃんの食べる様子を見ることで、ある程度確認をすることが出来ます。
例えば、硬くコロコロとした便の場合は、足りない可能性が考えられますし、柔らかい便の場合は、量が多く消化不良を起こしている可能性があります。

また、食べ終わった後にお皿を舐め回していたり、必要以上に勢い良く食べている場合は、足りない可能性が考えられますし、食べ残している場合は、多い可能性が考えられます。
1日の必要摂取量を2回に分けて与えるのが一般的ですが、食べ残している場合は、1日1回に減らして代わりに水を与えたり、量を減らして1日3回に分けて与えるようにすると良いでしょう。

このように、ワンちゃんに必要な食事の量は、食事の内容、ワンちゃんの体型、年齢、運動量などによって変化をします。
日頃のワンちゃんの様子をしっかりとチェックして、その子に合った量を与えるように心がけましょう。
ドッグフードを食べない時の対処法についてはhttp://www.zoo-movie.jp/taisyohou.htmlを参考にしてみてください。

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